TS-E17mm F4Lのイメージサークル
建築撮影などでよく使われる『TS-E17mm F4L』。その特徴のひとつが「大きなイメージサークル」を持つことです。 TS-E17mmでシフト操作を行わず撮影するとき、カメラのセンサー(36mm幅)は、レンズが描く像の中心部…
シフトレンズと空間表現
シフトレンズは、特殊な構造を持つレンズで、カメラ本体を傾けることなくレンズを上下や左右に移動させることができます。この特性により、建築写真やインテリア写真では「構図調整」が容易になります。 ここでいう…
ピッチ・ロールの基本調整法
建造物を撮る際、垂直・水平を正確に出すには、まず水準器を目安とします。ただし、バブル水準器やボディ内水準器は「遊び」が大きく、厳密な精度は期待できません。そのため、水準器で大まかに整えた後の最終的な…
建物をまっすぐに撮るということ
建築物を「まっすぐに撮る」こと、特に垂直線を垂直のまま写すことが求められるのには、理由があります。建築は「設計者が意図した形・比例(プロポーション)・構造美」を視覚的に伝える芸術と工学の産物です。垂…
建築写真の構図・視覚心理・光
建築写真は、単なる「記録」ではありません。そこに設計者が込めた空間の意図、素材や光がつくる空気の質感、動線の中で立ち上がる建築の思想をどれだけ正確に写し取れるか。その精度こそが本質です。 玄彩舎では、…