撮影日誌

千種区・都市型住宅

設計事務所様からのご依頼で、名古屋市千種区の住宅を撮影。
この住宅は、玄関に入った瞬間から「広い」と感じさせるが、その正体は面積ではない。視線が途切れず、空間が連続していることによる広さだ。
立ち止まって見るより、歩きながら理解する建築。

撮影では、部屋単体を説明するカットよりも、動線の途中に現れる景色を重視した。
階段、吹き抜け、ガラス越しの奥行き。空間は分かれていながら、視覚的にはつながり続けている。

住まいの中心に据えられたアイランドキッチン、プライベートジムとして使える広い空間、スペースごとに切り替えられた床材。
「どこから撮るか」以上に「どこへ向かう途中か」を意識し、空間の流れを掬い取る。
建築家の意図を追いかけ続けた一日は、非常に心地よいものだった。

Equipment
Body: α7RIV / α9II / α7RIII
Lens: TS-E17mm F4L / FE 12-24mm F4 G / FE 24-70mm F2.8 GM
Adapter: MOUNT CONVERTER MC-11

ブログトップへ戻る